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森歩きから木製品ものづくりまで——「FabCafe Hida」の林業体験宿泊プラン

飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)は、デジタルものづくりを体験できるカフェ「FabCafe Hida」で、8月1日から林業体験宿泊プランの提供を開始する。

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同社が運営する、築100年以上の歴史ある古民家を改築したFabCafe Hidaが、農林漁業体験民宿に登録されたことで、森林体験や特殊林産物の活用や工房を利用した木工製品や家具づくりなどなどの滞在体験を提供できるようになった。

提供されるプランは、広葉樹の豊かな森を歩く「森の宝物探しハイキングプラン」、子供までも楽しめる「初めての木工体験プラン」、女性でも楽しめる「オリジナル家具DIYプラン」の3種類だ。

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森の宝物探しハイキングプランは5月~11月のみで、1泊2日朝昼食付で料金は1万2000円。多様な生物、植物、食物。森と人間の暮らしの連関を学びながら、森の宝物を探すエンターテイメント性のあるハイキングプランだ。

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初めての木工&FAB体験プラン(「My箸」か「My升」をつくろう)は、1泊2日朝食付で料金1万5000円。FabCafe Hidaのスタッフによる様々な樹種の特徴や適材適所の使い方などの講義を受けて、カンナやヤスリを使った木工体験を楽しめるMy箸づくりプランと、美しいオリーブ色の朴木製の升にレーザーカッター体験をできるプランだ。

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オリジナル家具DIYプラン(チョッカク家具づくり)は、1泊2日朝食付で料金4万2500円から(製作するベンチのサイズにより値段が変わる)。ベンチを自分で作るDIYプランで、FabCafe Hidaの専門スタッフが製作をフルサポートするため、誰でも本格的な木工製作を体験することができるという。

FabCafe Hidaの宿泊スペースは和室4部屋(各部屋3~4人まで)、最大14名まで宿泊可能で、バスルームとトイレは共同、キッチンは規定の時間で利用可能とのことだ。

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