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缶バッジのようにデザインできる——ウェアラブルカメラ「FOMOcamera」

ウェアラブルカメラ「FOMOcamera」がKickstarterにて出資を募っている。

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FOMOcameraは、50mm(直径)×12mm(厚さ)、重量は40gと、缶バッジとほぼ変わらない形状の小型カメラだ。

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操作ボタンは裏面中央にある1つだけとシンプルで、電源のオン/オフはボタンを2秒間ホールド、電源投入後に再度ボタンを押すことで録画を開始/停止 できる。中央部にあるカメラレンズのサイズは8mm、画角は70度で、動画撮影時は30FPS、解像度1080HDというスペックだ。

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充電には本体下部のMicro USBポートを使い、フル充電からの連続使用時間は2時間程度だ。防水設計としているが、アクセサリーキットには防水ケースが用意されている。

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FOMOcameraの特徴はその外見で、缶バッジ と同様の感覚で衣服やバッグなどに装着でき、しかもそのデザインをカスタマイズできることだ。デザインは5種類の無料テンプレートが用意されているので、オーダー時に選択することができる。

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または自分で画像を指定して開発元に送り、好きなデザインにカスタマイズ可能だ。カスタマイズ費用は1つ10ドル(約1100円)、2つ以上は各2ドル(約200円)とのことだ。キットには透明カバーも用意されているので、自分でテンプレートを印刷すれば、その日の気分に合わせてデザインを変えることもできる。

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予定販売価格は69ドル(約7600円)で、カメラ本体に加えて充電用のMicroUSBケーブル、交換不可の内蔵メモリーカード(16GB)が付属する。Kickstarterでは、約44%オフとなる39ドル(約4300円)で購入できるプランや、様々な取り付け用アタッチメントが入ったアクセサリーキット付プランなどを用意しており、海外への発送も送料無料で対応する。

FOMOcameraはKickstarterにて9月30日までクラウドファンディング中だ。目標金額1万8000ドル(約200万円)に対し、8月3日の時点で9000ドル(約99万9000円)を集めている。製品の発送は12月を予定しており、開発元は「クリスマス前には受け取れる」と説明している。

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