新しいものづくりがわかるメディア

RSS


スマホが充電できるスーツケース——国産スマートラゲージ「マックスパス スマート」

エースは、同社の日本製トラベルバッグブランド「プロテカ」から、スマートラゲージ「マックスパス スマート」を発売する。

photo

マックスパス スマートは、フロントオープンポケット内の専用ポケットに、スマートフォンなら約2回分のフル充電ができる5000mAhリチウムイオンバッテリーを搭載したスーツケースだ。

photo

最長約100cmまで伸ばせるコードリール式の出力ケーブル(microUSB)を内蔵しているので、スマートフォンを充電しながら使用することができる。コード収納部は防水キャップでカバーされている。もちろんバッテリーは取り外しできる構造なので、IATA(国際航空運輸協会)が定める機内持込規定に従って、バッテリーを取り外してから手荷物検査を通した上で機内へ持ち込める。

photo
photo

また、Bluetoothでユーザーのスマートフォンとペアリングさせ、置き忘れや紛失を防ぐセパレーションアラート「TrackR」も搭載する。これは、スーツケースとスマートフォンが一定の距離以上離れると双方からアラームが鳴ることで、不意に起こる紛失や置き忘れを未然に防ぐための機能だ。加えてアイテムリンガー機能があり、スマートフォンから自分のスーツケースのアラームを鳴らせるので、空港のバゲージクレームエリアなどでもすぐに見つけることできる。

さらにTrackRでは、Bluetooth 通信範囲外になった時でもCrowd Locateを利用して、他のTrackR ユーザーを通して最新のロケーションを確認することもできるという。

photo

外寸は510×390×250mmの機内持込適応サイズで、容量39L、重量3.5kgだ。カラーはブラック/シルバー/ホワイトの3色、価格は6万6000円(税別)。航空会社の破損も保証対象内の3年間製品保証も備えている。

photo

マックスパス スマートは、ソフトバンクが提供する消費者参加型プラットフォーム「+Style」と、デザインオフィスnendo(ネンド)と共同で取り組むデザイン特化型IoT商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」を活用して開発した商品だ。

一般発売に先がけ、8月7日からDoT.サイト内で予約販売の受け付けを開始し、9月1日からプロテカ日比谷店とエースオンラインストアで先行販売を行う。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る