新しいものづくりがわかるメディア

RSS


電流センサー付Arduinoモーターシールド「H-Bridge Motor Shield」

Arduino用モーターシールド「H-Bridge Motor Shield」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

photo

H-Bridge Motor ShieldはArduino専用のモーターシールドで、冷却システムを追加すれば最大15AのDCモーターを制御できる。INTERNATIONAL RECTIFIERのハーフブリッジドライバー「IR2104S」×2と60V50AのパワーMOSFET「IRLR3636PBF」×4を搭載している。また、Allegroの電流センサー「ACS712」を搭載し、過電流によるダメージ防止にも対応する。

開発元の実験結果によれば15Aでの使用における誘導負荷に対しても安全に駆動でき、両方向で0~99%のPWMを出せるとしている。

基板上に5Vのレギュレーターを備え、H-Bridge Motor Shieldと同じ電源ソースからArduinoを駆動できる。さらに、スタッカブルピンヘッダー(要はんだ付け)も付属しており、外部からのコントロールも可能だ。本体サイズは70×53×20mmで、入力電圧は7~24Vで、Arduinoのサンプルコードは、開発元がバッカーにEメールで提供するとしている。

H-Bridge Motor Shieldの価格は、1個/2個/3個がそれぞれ30ポンド(約4270円)/58ポンド(約8260円)/85ポンド(約1万2100円)。2018年1月の出荷を予定しており、日本への送料はいずれも5ポンド(約712円)だ。

H-Bridge Motor Shieldは、5000ポンド(約71万2000円)を目標に9月10日までクラウドファンディングを実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る