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世界160都市で稼働中——IoTを活用したシェアバイクサービス「Mobike」が札幌でスタート

GPSやスマートロックを搭載したIoT自転車によるシェアバイク「Mobike」が、札幌でスタートする。

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Mobikeは、2016年4月に中国上海でサービスを開始し、現在中国、シンガポール、イギリス、イタリアの4カ国160都市でサービス提供中だ。アプリで簡単に予約や利用ができ、自転車本体は、パンクしないエアレスタイヤやチェーンのないシャフトドライブなどを搭載したオリジナルの車体を採用している。

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国内法人のモバイク・ジャパンでは、各地の行政や民間事業者と協議しながらサービスローンチの準備を進めてきた。今回の札幌市でのサービス開始にあたっては、ドラッグストア事業のサッポロドラッグストアーやコンビニエンスストアチェーンのセイコーマートを運営するセコマ、白い恋人などを製造する石屋製菓、ビル/不動産管理の藤井ビルなど地域に根ざした企業の協力によりMobikeの駐輪スペースを設置する。

また、さっぽろ産業振興団、No Maps実行委員会と連携して、Mobikeから発生するビッグデータを「札幌市ICT活用プラットフォーム」へ提供する協議も進めているという。

8月22日に札幌市の札幌市北3条広場(アカプラ)/ニューオータニイン札幌で、走行体験やテープカットなどのローンチイベント行われる。具体的な対象エリアや利用価格、ビジネスモデルなどのサービス内容は同イベント内で発表するとのことだ。

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