飼い犬の面倒を見てくれる小さな「お友達」——ビークル型ロボット「Anthouse」
2017/08/18 14:00
留守中に飼い犬の面倒を見てくれる小型ロボット「Anthouse」がKickstarterに登場した。
Anthouseは、ビデオカメラ、テニスボールランチャー、自動餌やり機構、障害物探知回避機構を備えた6輪のビークル型ロボット。留守中に飼い犬をテニスボールで遊ばせたり、カメラ越しに様子を見たり、自分の声を聞かせて安心させたりすることができる。
Anthouseは、スマートフォンの専用アプリでコントロールできる。通信方式はWi-Fi対応だが、日本国内で使用するには技適(技術基準適合証明・認定)を受け、技適マークが付されていなければならないので注意が必要だ。
Anthouseのサイズは363×232×280mmで、重量は6.2kg。本体の色は黄色と白から選べる。4時間の充電で160~320分動作する。充電方式はワイヤレスで、電池残量が少なくなると本体が自動的に充電ステーションを探して戻る。
Anthouseは5万ドル(約550万円)を目標に、2017年10月5日までクラウドファンディングを実施。8月18日時点で、約7400ドル(約80万円)を集めている。
Anthouseの早期割引価格は、349ドル(約3万8500円)。出荷は2017年12月の予定で、日本への送料は40ドル(約4400円)だ。