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クラウドから簡単プリント——スマホで操作できる子ども向け3Dプリンター「Toybox」

子どもでも扱える小型FFF方式3Dプリンター「Toybox」が、Indiegogoにて出資を募っている。

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Toyboxは、子どもが大人の力を借りなくても自由に3Dプリントを楽しめるようにというコンセプトで設計された3Dプリンターだ。本体サイズは188×188×230mm、重量は3kgで、対象年齢は5才以上としている。

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Wi-Fi経由でクラウドに接続すれば、すべての作業は専用アプリ(Android/iOS対応)で実行できる。クラウドには子どもが選んでカスタマイズできるおもちゃの3Dモデルを500種類以上用意し、ボタンひとつで印刷できるようにしている。また、自分で作成したデザインをクラウドにアップロードして保存、3Dプリントすることもできる。

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プリントベッドの高さ調整は不要で、フレキシブル素材を使っているため、造形物を剥離するのにナイフなどを使う必要もない。また「3Dインク」と呼ぶ専用PLAフィラメント(1.75mm径)にはトウモロコシベースの生分解性素材を使用するなど、安全性に配慮する。なお、スペックは最大造形サイズは90×80×100mm、プリント速度は20〜60mm/秒で、印刷解像度はXY軸が10μm、Z軸が1μmとしている。

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予定販売価格は399ドル(約4万3600円)。アクセサリーとしてプリントベッド、0.5ポンド(約226.7g)のフィラメント、電源用コードが付属する。Indiegogoでは、37%オフの249ドル(約2万7200円)で購入できるプランなどを用意しており、50ドル(約5460円)の追加送料で日本への発送にも対応する。

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ToyboxはIndiegogoにてクラウドファンディング中だ。目標額4万ドル(約437万円)に対し、8月23日の時点で2万ドル(約218万円)以上を集めている。通常プランの発送は2018年1月の予定だ。

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