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200mまで遠隔操縦可能——ロボットアーム搭載ローバー「Turtle Rover」

グリッパー付ロボットアームを搭載し、Wi-Fi経由で遠隔操縦できる四輪ローバー「Turtle Rover」が、Kickstarterにて出資を募っている。

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Turtle Roverは、Wi-Fi接続(2.4GHz) により、最大200mまでライブストリーミングを受信しながらの遠隔操作が可能な四輪ローバーだ。ボディ前部には180°魚眼レンズ付2MP HDカメラを搭載している。

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ボディのペイロードは5kgで、標準仕様ではクローラ—付の2軸ロボットアームを搭載している。アームの吊り上げ能力は約500gで、可動範囲は0~180mm(前後)、0~300mm(上下)。ローバー、ロボットアームともにIP67相当の防塵防水仕様で設計されており、短時間であれば水没するような地形でも行動できる。

インハブタイプのDCモーター×4で130mm径のエアレスタイヤを駆動する。制御部はメインコンピュータRaspberry Pi 3、マイクロコントローラーSTM32F100C8T6を搭載し、STM32はワイヤレスプログラミングも可能だ。なお、ハードウェア、ソフトウェア共にオープンソースという扱いだ。

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操作は専用アプリ「Turtle App」でライブストリーミングを見ながら行うことになる。アプリはWi-FiベースでWebブラウザを利用できる環境であれば、デバイスに依存せず利用できる。アプリからはライブストリーミングとローバーの操縦に加え、静止画/動画撮影や緊急停止指示、搭載デバイスのコントロールなどが実行できる。

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本体寸法は410×460×270mm、重量は約8kg。2100mAhのリチウムイオン充電池を搭載し、4時間以上の連続動作が可能で、充電時間は約2時間だ。外部コミュニケーション用にはUSB、UART、SPI、Ethernetが利用可能だ。

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予定販売価格は1997ユーロ(約25万7000円)。Kickstarterでは1147ユーロ(約14万8000円)で購入できるプランなどを用意しており、150ユーロ(約1万9300円)の追加送料で日本への発送にも対応する。

Turtle RoverはKickstarterにて9月25日までクラウドファンディング中だ。目標額は6万ユーロ(約773万円)。製品発送は今年11月の予定だ。

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