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Raspberry Piでハイレゾオーディオを——高音質DACを搭載するオーディオ拡張ボード「502DAC」

Raspberry Pi用オーディオ拡張ボード「502DAC」シリーズが、Indiegogoにて出資を募っている。

photo 上位モデルの「502DAC Pro」。写真のケース左上に3.5mmヘッドホンジャックがある。

502DACシリーズは、DACにTIの「PCM5122」を搭載する「502DAC」と、低歪な高性能DACの「PCM1792」を搭載する「502DAC Pro」の2モデルを用意する。どちらのサイズも65×56.5mmで、Raspberry Piの40pin GPIOに接続して使用する。

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音源には、Raspberry Pi側に音楽ファイルを記録したUSBドングルを挿す、あるいはPCやミュージックサーバーとRaspberry PiのWi-Fi経由で接続することになる。そして音声出力は、デジタルアウト経由あるいはステレオRCA端子からのアナログアウトから、他のオーディオシステムに入力することになる。

どちらのモデルもデジタル信号系統はAES/EBU 準拠で、低ジッターのS/PDIF デジタルインターフェーストランシーバー「WM8804」を通して、シングルエンドの75ΩBNCコネクタ(RCAアダプター付)、バランス駆動フォーンジャック(TRRSタイプ、XLRアダプター付)、およびTOSLINKの3系統のデジタル出力が利用できる。製造元によると、デジタル段のノイズレベルは-150dBu以下を実現しているという。

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502DAC の2モデルの違いは、搭載するDACとアナログアンプの部分だと言えるだろう。上位モデルであるPCM1792を搭載する502DAC Proは、音質に定評のあるオーディオ用オペアンプ「LM49720」をデュアルで搭載し、全高調波歪み率(THD+N)-102dBu、ノイズフロア-130dBu以下と広いダイナミックレンジを実現している。なお、アナログ出力には両モデルとも金メッキされたRCA端子を使用するが、502DAC Proのみ「LME49600」を使ったヘッドフォンアンプも搭載する。この出力は3.5mmステレオジャックだ。

予定販売価格は502DACが89ドル(約9740円)、502DAC Proが129ドル(約1万4100円)。アクセサリーとしてRaspberry Piとスタックして格納できるアクリルケースなどが付属する。Indiegogoでは、502DACが59ドル(約6450円)、502DAC Proが99ドル(約1万800円)で購入できるプランなどを用意しており、15ドル(約1640円)からの追加送料で日本への発送にも対応する。

502DACはIndiegogoにてクラウドファンディング中だ。目標額は1万ドル(約109万円)で、発送は今年10~11月の予定だ。

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