リンクスインターナショナル、STEM教育向け学習ロボット「Astrobot Kit」を発売
2017/09/01 10:00
リンクスインターナショナルは、STEM教育向け学習ロボット「Astrobot Kit」を2017年9月9日に発売する。
Astrobot Kitは、自分でロボットを組み立てプログラムで制御する学習ロボット。キャタピラー走行型ロボット「AstroBot」、二足歩行型ロボット「Astron」、四輪走行型ロボット「Rover」の3種類のデザインがあらかじめ用意されている。独自に新しくデザインしたロボットを組み立てることも可能だという。
組み立ては、専用アプリケーション「Jimu」をタブレットなどにインストールし、Jimuのマニュアルに従って行う。Jimuの画面上で組み立てたいロボットを選ぶと、パーツの組み合わせ方や注意点がステップバイステップで表示される。
完成したロボットは、Jimuをリモートコントローラーとして使って操作できる。Jimuの画面上でロボットの動作をプログラムすることもでき、コーディングは、動き、制御、イベントなどに分けられたビルディングブロックを組み合わせて行う。コントローラーで指示できる動作やコーディングに用いるビルディングブロックは、ロボットごとに異なる。
Astrobot Kitの通信機能はBluetooth 3.0/4.0。対応OSはAndroid 4.0.3以上またはiOS7.0以上だ。キットには、ロボットのメインユニットのほか、サーボモーター5個、スピーカー、LEDライト2個、赤外線センサー、連結式パーツとコネクター計371個、MC(メインコントロール)ボックス、リチウムイオン電池、充電用ACアダプター、クイックスタートガイドが付属する。
希望小売価格は26,784円(税込)で、全国の家電量販店や専門店で販売する。