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ロボット工学教材用のROS対応人型ロボット「NDC-HN01」を教育機関向けに開発

日本ビジネスデータープロセシングセンターは、大学工学部・工業高校などの教育機関向けに、ROS(Robot Operating System)に対応したロボット工学教材用の人型ロボット、「NDC-HN01」を開発した。2018年1月に発売予定だ。

同製品は、日本のものづくりにおいて世界標準の技術や新しい技術を取り入れた学習環境を提供したいという考えから、オープンソースのロボット用フレームワークであるROSに対応した技術者育成用の教材として開発された。専用教科書も出版される予定だ。

サーボモーターの制御には、ノイズに強いシリアル通信規格であるRS485を採用し、プロトタイプで19軸、製品版では20軸の自由度を備えている。超音波測距センサー、3軸加速度センサー、USBマイク/スピーカーを内蔵。センサーは、I2CやSPIといった多くのセンサーがサポートするシリアル通信規格での制御を行う。また、実装が簡単なアナログセンサーにも対応できるよう、アナログインプットを8チャンネル備えている。

メインボードには「Raspberry Pi 3 Model B」を使用。これに各種サーボ制御用トランシーバーやアンプ、ADコンバーターなどを搭載した拡張基板がセットされる。OSは「Ubuntu MATE 16.04.2 LTS」をベースに、ミドルウェアとして「ROS Kinetic Kame」を搭載する。

クラウド連携を重視し、プロトタイプでは音声認識と音声合成を使った簡単な会話ができる。頭部にはフルHDカラーカメラも搭載。背面のLCDモニターとタクトスイッチで状態確認ができる。

寸法は380×150×88mm、重量はバッテリーを除き1080g。価格は40万円前後を想定している。

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