iPadでScratchプログラミング——日経BP、「Pyonkee」を使った入門書「小学生からはじめるわいわいタブレットプログラミング」発刊
2017/09/06 09:30
日経BPは、「Pyonkee(ピョンキー)」を使ったプログラミング学習書「小学生からはじめるわいわいタブレットプログラミング」を9月25日に発刊する。
Pyonkeeは、MITメディアラボが開発した教育用プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」をベースとしたビジュアルプログラミングツールだ。開発元はSoftUmeYa(ソフトウメヤ)で、iPadの各種インターフェースが利用できるようになっており、ソースコードはgithubで公開されている。
本書は、プログラムの仕組みを考えて手を動かし、ものづくりの楽しさや面白さを体験できる内容で、小学低学年から楽しめるという。
ピョンキーのインストールから始まり、タブレットの各種センサーやカメラを利用した作品や、複数台のタブレットを使った作品が作れる。また、特別解説では作者がピョンキーの作り方を解説しているので、ソースコードを改変して楽しむこともできるとしている。
小学生向けには、姉妹本の「小学生からはじめるわくわくプログラミング」「同2」と一緒に読むと、よりプログラミングに対する理解が深まるとのことだ。
著者は阿部和広氏、B5/148ページで価格は1944円(税込)だ。