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日本郵便、オープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」開始

日本郵便とサムライインキュベートは、これからの時代の郵便・物流を創出する初のオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」を開始、スタートアップ企業の募集を開始した。

POST LOGITECH INNOVATION PROGRAMは、物流業界が抱える環境変化を踏まえて「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」の実現を目的とするプログラムだ。サムライインキュベートは企画、運営、実施、メンタリングサポート、良いビジネスアイディアを持つ企業への出資検討などを行う。

メインテーマは「多様化するライフスタイル、地域コミュニティにおいて、郵便・物流のラストワンマイルをテクノロジーで変革する」。詳細テーマは「テクノロジーを活かした新しい郵便・物流の仕組みを実現」、「テクノロジーを活用した郵便・物流の管理、配送業務効率化の実現」、「郵便・物流のリソースを活用した既存分野に留まらない新サービスなど」の3つだ。

活用可能なリソースとして、郵便物流システム、実証実験の推進、サムライインキュベートから450万円の出資検討、業界スペシャリストからのメンタリングなどが用意されている。参加するスタートアップはこれらのリソースを使って、事業を拡大することも可能だ。

応募資格は、法人登記がされていることと、チーム内に1人以上の技術者がいることが望ましい。応募条件は、プロダクトやサービスが完成しているか、完成の目処が立っていて日本郵便とのシナジーが見込めること、期間中の全日程に参加可能であること、プレゼンテーションや提出資料は日本語を使用すること、プラン内容または事業内容が公序良俗に反していないことで、1社につき1つのプランを応募できる。

募集期間は年9月4日~10月4日で、9月20日と28日に応募説明会を実施し、10月下旬に採択企業を決定する。11月上旬にキックオフしてメンタリング開始し、2018年1月下旬に成果発表会を開催する予定だ。

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