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自宅のブラインドを電動化できる——スマートブラインド「Blind Engine」

自宅のブラインドに取り付けるだけで電動化できるスマートブラインド「Blind Engine」がKickstarterに登場し出資を募っている。

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Blind Engineは、自宅のブランド/シェードのコードを巻きつけるギアを備えたスマートデバイスだ。ギアが対応可能なコードであれば、一般的な手動ブラインドを自動ブラインドに変えられる。

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一般的なロールシェード、ローマンシェード、横型ブラインド、縦型ブラインド、ロールカーテンなどに対応し、コードを巻き取るギアは幅1.6~4.4mm用/4.5~6.6mm用の2種類を用意する。最大サイズの目安は3048×3048mm、6.8kgで、コードやブラインドが引っかかった場合には荷重を検出して停止するオートストップ機能がある。

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取り付けは簡単で、ブラインドの取り付け方法に合わせ、壁面または窓枠内に付属の両面テープかネジで取り付けるだけだ。

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Wi-Fiに対応し、iOS/Android対応の専用アプリには、どこからでもブラインドの開閉ができる「モバイルコントロール」、日中と夜間はブラインドを降ろし、目覚めと共に上げるといったプリセットができる「タイマーコントロール」、ブラインドの上げ下げの高さの設定、複数のブラインドを同時に開閉できる「マルチコントロール」、ユーザーのロケーションを認識し自動で開閉する機能などを備える。また、「Amazon Echo(Alexa)」、「Google Home」、「Apple Homepod」などのスマートスピーカーを介し、ボイスコントロールにも対応する。電源は、付属のDC12Vアダプターから供給する。

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Blind Engineの予定小売価格は150ドル(約1万6400円)で、今なら数量限定で43%オフの早期割引価格89ドル(約9750円)で入手できる。出荷は11月になる予定で、日本への送料は15ドル(約1640円)だ。

Blind Engineは、10月11日までクラウドファンディングを実施中。9月5日時点で、2万ドル(約219万円)の目標額に対し約9000ドル(約98万6000円)以上を集めている。

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