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姿勢を修正してゴルフ上達——スイング中の動きを分析するウェアラブルデバイス「SwingLync」

ゴルファーのスイング中の体の動きを測定し分析するウェアラブルデバイス「SwingLync」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

SwingLyncは、腰のベルト、背中のハーネス、手首のリストバンドに取り付けた計3つのセンサーでスイング中の体の動きのデータを測定し、Bluetooth経由でデータをスマートフォンに送信し分析する。

SwingLync

ゴルフのスイングで最も重要な4つの要素である肩の回転、腰の回転、背骨の角度、骨盤の角度が、データ測定および分析の対象。SwingLyncは、ゴルファーがスイングするたびにデータを収集分析するので、ゴルファーはどこを直すべきかリアルタイムでチェックできる。

ゴルファーは、自分のフォームのどこに問題があるのかSwingLyncの専用アプリで表示されるデータから客観的に知ることができ、スイング改善にすぐ取り組むことが可能になる。

SwingLync
SwingLync

専用アプリでは、セットアップ(スイングを始める前)、トップ(バックスイングからダウンスイングへ切り替わる瞬間)、インパクト(クラブヘッドがボールに当たる瞬間)、フィニッシュ(スイングが終わった状態)といった4つのタイミングごとのデータを表示するので、どの時点のフォームに問題があるのかが分かる。また、レベルを初心者から上級者までの5段階で設定でき、レベルに合わせてどこを直すべきかといった実践的なアドバイスを得られる。

SwingLync
SwingLync

SwingLyncは4万7500ドル(約520万円)を目標に、2017年10月22日までクラウドファンディングを実施する。SwingLyncの早期割引価格は、199ドル(約2万2000円)。出荷は2018年4月の予定だが、出荷先は米国内に限られている。

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