新しいものづくりがわかるメディア

RSS


IoTにもVoLTEにも対応——アナログ音声インターフェース搭載LTE通信モジュール「MM-M61D」

セイコーソリューションズは、アナログ音声インターフェースを搭載したLTE通信モジュール「MM-M61D」を10月末に発売する。

photo

MM-M61Dは、音声Codecを搭載しアナログ音声インターフェースに対応、VoLTEによる高品質の音声通話が可能なLTE通信モジュールだ。LTEを使った設備監視などIoT/M2M用途だけではなく、ATMや駐車場、エレベーター、決済端末などの業務用インターフォンなど音声通話用途にも対応する。

photo

主な仕様は、通信方式がFDD-LTE、通信速度がUE-Category 1で下り最大10Mbps、上り最大5Mbps、対応周波数帯域がB1、B19(2100、800MHz帯)。NTTドコモの回線に対応するので主要なMVNO各社のSIMサービスが利用できる。

photo

マウントタイプは60pin B2B、アンテナ端子が外部アンテナ端子×2(メイン、サブ)、SIM形式は外付けSIMインターフェース、通信インターフェースはUART×1、USB×1をそれぞれ搭載する。

その他GPS/GLONASSの位置測位機能を備え、モジュール内でユーザーが開発したアプリケーションの実行、保存にも対応する。サイズは31×45×3.2mm、重量は8g以下だ。製品は国内開発/国内生産で、仕向地は日本国内のみとなる。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る