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温かみのある音色が響く——真空管Bluetoothスピーカー「VISOR-ROM」

真空管Bluetoothスピーカー「VISOR-ROM」が、Makuakeにて出資を募っている。

VISOR-ROMは、デジタル技術とアナログ技術(真空管)の融合により生まれた真空管Bluetoothスピーカーだ。

本体寸法は77pi×233mmとタンブラー程度の大きさで、重量は750g。室内だけでなく、キャンプやBBQなど外出時でも手軽に利用できる。スピーカー上部には高音域用のドームツイーター、下部には低音域用のウーハーをそれぞれ搭載しており、真空管の独特な音を高音質で楽しめる。

中央部の真空管には、RAYTHEONのJAN 6418を採用。DSPとして旭化成のAK7755 DACを搭載し、ノイズ最小化により独特な音色を提供する。本体下部には、AUX端子(3.5mmステレオミニジャック)、マイクロ5ピン充電端子、状態表示ランプを備える。コーデックにはSBC、AAC、aptXに加えaptX HDに対応し、CDレベルの音質サウンドを出力可能だ。

360度の無指向性スピーカーとなっており、全ての方向へ拡散するため深い音場が体験できる。HDボイス機能により高音質の通話も可能。VISOR-ROMを2台用意し、同期することによってステレオモードでの使用も可能だ。また、上部のボリュームノブを調節すると真空管アンプの中にあるライトの明るさを調光できる。

電源にはリチウムイオンバッテリー(5200mAh、3.6V)を使用し、連続再生時間は約12時間(出力:500mWの場合)、充電時間は5時間以内としている。

商品定価は3万8880円(送料別)。Makuakeでは、38%オフとなる2万3800円(税・送料込み)で購入できるプランなどを提供している。目標額50万円に対し、10月30日時点で3倍以上となる170万円以上を集めている。製品発送は2018年2月の予定だ。

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