MySmartBlindsは、スマートフォンのアプリによるリモートコントロール、タイマーを使った自動開閉、屋外の明るさに合わせた自動調節が可能な横型ブラインド。幅21～74インチ（約533～1880mm）、高さ24～120インチ（約610～3048mm）の窓に取り付けられる。

取り付けは簡単で、窓の内側にホルダーを両面テープで張り付けてMySmartBlindsをセットし、レバーを動かすと突っ張り棒のように固定される。内蔵機器はリチウムイオン電池駆動で、ソーラー充電式だ。電池レベルは、iOS10／Android 5.0以上対応のスマートフォン用アプリで確認できる。

MySmartBlindsはスマートホーム対応。専用ハブ経由で「Amazon Echo」と接続すると、音声指示による開閉や角度調節もできるようになる。2018年には「Google Home」や「Apple HomeKit」にも対応する予定だという。

また、「Automation Kit」と専用ハブを使えば、既に自宅にある横型ブラインドをスマートホーム対応にすることも可能だ。Automation Kitは、スラット幅2～3インチ（約51～76mm）の横型ブラインドに取り付けできる。

MySmartBlindsは2017年12月2日までクラウドファンディングを実施。11月6日時点で、目標額2万5000ドル（約290万円）を上回る約3万5000ドル（約400万円）を集めている。

MySmartBlindsのKickstarter価格は、ブラインド本体にソーラーパネルと専用ハブが付属して249ドル（約2万8000円）。Automation Kitにソーラーパネルと専用ハブが付属した「Automation Kit Starter Bundle」のKickstarter価格は、149ドル（約1万7000円）だ。出荷はいずれも2018年3月の予定だが、出荷先はアメリカ、イギリス、カナダに限定されている。