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既存のセンサーやスイッチをIoT化できる——IoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」

オプテックスは、既存のセンサーやスイッチなどと接続してIoT機器として活用できるようにするIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」を11月15日に発売する。

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同社のIoT無線ユニットは、人感センサーや温度センサーなどのさまざまなセンサーデバイスやスイッチ類と接続することで、センサーからのデータをLPWA通信を使ってネットワーク上のサーバーに転送し、既存のデバイスを手軽にIoT対応デバイス化できる。

今回発売するのは、IoT無線ユニットの第1弾で、LPWA通信のSigfoxに対応したドライコンタクトコンバーターだ。

電池駆動なので場所を問わず使うことができ、IP65準拠の防水防塵性により屋外での設置にも対応する。

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電源は専用リチウム電池で通信距離は10km以下だ。動作モードは接点の切り替え時に通知信号が送られてくるアラームモードと、15分間隔で接点の切り替え回数をカウントして送信するカウントモードがある。インターフェースは無電圧接点対応で、サイズは100×100×35mmだ。

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同社では、パーキングの状態監視やビニルハウスの温度管理、空き家の遠隔監視、設備監視、水位、流量確認などへの活用を想定する。価格はオープン価格だ。

今後は、Sigfox以外のLPWA通信に対応したモデルや入力仕様の異なるモデルを、国内外向けに順次展開する予定としている。

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