新しいものづくりがわかるメディア

RSS


自分でゲームを作ろう——Raspberry Piを使ったゲームコンソール「Pip」

子どもから大人まで楽しめるゲームコンソール「Pip」が、Kickstarterに登場した。

photo

Pipはボケットに入るサイズの本体と、ボタンやキーを搭載した取り外しできるコントローラー左右1組で構成されるゲームコンソールだ。

photo

メインボードには、組み込み向けのRaspberry Pi Compute Module 3(CM3)がDDR2-SODIMMコネクタ上に装着されている。そのため開発環境はRaspberry Pi3同様、JavaScript, Python, PHPなど複数のプログラミング言語が利用できる。

photo

コントローラータイプのゲームコンソールなので、Pipのアーケードに用意されているゲームをダウンロードして遊んだり、ブラウザベースの環境で、子どもでもドラッグアンドドロップで直観的にプログラミングしたり、遊ぶ要素を前面に出しながら、プログラミングの基礎が学べる。

photo

開発元は、初心者を対象にしたチュートリアルや応用可能なプログラミングプロジェクトを提供するので、自分のペースでプログラミングを学び、ゲームや簡単なスクリプトを作ることができるようになるとしている。

photo

Pipの主な仕様は、4インチ800×480タッチスクリーン、マイク、RGB LED×8、加速度センサー&コンパス、スピーカー、マイク、HDMIポート、USBポートなどに加え、Raspberry Pi互換の40ピンヘッダーも備えている。バッテリーは2000mAhのLiPo電池で、MicroUSB経由で充電できる。

photo

さらに、オプションのMaker Packを購入すれば、40ピンのGPIO拡張コネクターから信号を引き出せる「PipHAT」や、アイソレートされて回路が試しやすいブレッドボードを使うことができ、電子回路の理解を深めることができる。もちろんRaspberry Piを内蔵しているので、内蔵SDカードからRaspbianを起動し、マウス、キーボード、モニターを接続するだけでLinux PCとしても利用できる。

photo

Pipは、本体とコントローラー、ソフトウエアなどの基本セットを早期キャンペーン価格150ポンド(約2万2300円)で提供。出荷は2018年8月から。日本へは送料20ポンド(約2970円)で出荷対応する。

PipはKickstarterで、12月14日までクラウドファンディングを実施中。11月15日時点で、目標額3万ポンド(約446万円)に対して8000ポンド(約119万円)以上を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 透明素材×3Dプリンターで爽やかアクセサリーづくり!
  2. アイデミー、AIプログラミングの教科書「Pythonで動かして学ぶ!あたらしい深層学習の教科書 機械学習の基本から深層学習まで」発刊
  3. それ、ラズパイでつくれるよ——人類史上最も無駄のないノートPC。をつくれるよ
  4. 装置全体を覆ってベルトレス、数回のクリックで造形できる3Dプリンター「Leaf-a」
  5. XYZプリンティング、小型FFF方式3Dプリンター「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」発売
  6. 新素材により軽量化と高速化を実現——デルタ型FFF方式3Dプリンターキット「ZATSIT」
  7. 試作開発をオンラインで集まりながら1カ月半で実現——MIDI/CVコントローラー&エフェクター「midiglue」
  8. マイクロチップ・テクノロジー、Google Cloud向けAVR MCU開発ボード「AC164160」を発表
  9. そびえたつ高層ビル群と中国語の屋上看板が生み出す異国の風景——紙とペンだけで圧倒的なスケールを描き出すアーティスト
  10. サーマルサイクラー(DNA増幅器)組み立てキット「NinjaPCR」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る