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組み立て式ロボットでSTEM教育——ロボットトイ「MeeperBOTS」シリーズ

ブロックを使って組み立てるロボットトイ「MeeperBOTS」シリーズがKickstarterに登場した。STEM教育を念頭に、ロボットの組み立て、遠隔操作、動作のプログラミングなどができる知育玩具だ。

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MeeperBOTSシリーズは、子どもが科学、工学、エンジニアング、数学などSTEM教育に親しむことを目的としている。レゴのようにブロックを組み立てるだけでロボットを作ることができ、スマートフォンで遠隔制御ができる。

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さらに、専用のプログラミング環境「BOTCode」を用意しており、子どもでもドラッグアンドドロップするだけでMeeperBOTSの動作をプログラムすることができる。また、教育者向けに詳しい授業ガイドも提供し、学校や塾などでの教育目的の12個セットの提供も用意されている。

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「meeperBOT2.0」は市販されているモデルだが、Kickstarterのみの特別価格で提供するとのこと。「meeperBOT3.0」は2.0の改良版で、現在開発中のモデルだ。ブロックの組み立てやすさや操縦操作がスムースになるよう設計を見直し、スピードのコントロールも可能になる予定だとしている。

加えて、シンプルな立方体ブロックにモーターを内蔵し、ブロックの側面にモーター軸がついている「Meeper Moter」も提供される。モーター軸に付属のゼンマイを接続し、回転するおもちゃなどの設計が可能だ。

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Kickstarter上では、meeperBOT3.0を、早期キャンペーン価格50ドル(約5600円)で提供する。出荷は2018年3月からで、日本へは送料35ドル(約3920円)で対応する。meeperBOT2.0は価格40ドル(約4480円)で、クリスマス前に出荷するとのことだ。

MeeperBOTSはKickstarterで目標額7万5000ドル(約840万円)に設定し、12月15日までクラウドファンディングを実施中だ。

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