Makers' Baseは、会員制シェア工房として2013年8月に東京都目黒区でスタート。これまで東京、博多、札幌に拠点を構え、千葉には初出店だ。2017年11月25日の千葉そごうジュンヌ館第2期リニューアルオープンに合わせた開業で、同館がコンセプトとする体験重視の「コト消費」を好む女性に向けた体験型店舗という位置づけだ。

毎日開催される少人数むけワークショップでは、専門のスタッフと共にアクセサリー、鞄、ポーチ、陶芸など制作できる。またレーザーカッターの使い方を学ぶトレーニングクラスを現在募集しており、データの読み込み方法から、機械の操作までが学べ、希望者は当日そのまま利用することも可能だ。

400平方メートル超のスペースにデジタル加工機などを揃える工房の施設や資材を利用するためには会員登録が必要で、施設内見学を行うMakers' tourに参加後に登録する。入会金は1080円で、スポット利用料金は1時間1080円、3時間1620円、基本利用プランは日額利用3240円、月額1万6200円、年額16万2000円、平日17時までの早割プランや学割プランも用意する。日額利用には回数券もある。

1時間ごとの機器利用料金は、レーザーカッター（小型／中型／大型）100／200／400円、カッティングプロッター300円、プリンター（UV、ラテックス、ソルベント、昇華転写）1000円、熱ロール機300円、デジタル刺繍機300円、捺染台250円となっている。機器や施設は当日でも空いていれば利用可能だがWEBでの事前予約もできる。

その他、保管サービスや機器の独占使用、スタッフによる製作指導や製作代行などの特別利用プランや施設のレンタルにも対応する。

Makers' Base Chibaは、千葉市中央区新町1001 千葉そごうジュンヌ館3F、営業時間は10：00～20：00、不定休となっている。