新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ポケットサイズの1台でオシロスコープからテスターまで——多機能計測器「pokit」

スマートフォンと連動して使うポケットサイズの多機能計測器「pokit」がKickstarterでクラウドファンディングを開始し、わずか20分で目標額に達するほど人気を博している。

pokit

pokitは、デジタルテスター、オシロスコープ、データロガーの3つの機能を持ちながら、手のひらに収まるほどコンパクトな計測器。計測値をBluetooth接続したスマートフォンやタブレットPC上でアプリ画面に表示する。テストリードは携帯に便利な巻き取り式で、本体側面を押すだけで巻き取られ本体内部に収納できる。

pokit

pokitをオシロスコープとして使う場合、スマートフォンの画面をタップすると波形をキャプチャーでき、キャプチャー画像をピンチやドラッグするとズームインやズームアウトしたり動かしたりできるので、大変使いやすい設計になっている。

pokit

デジタルテスターとしては、電圧、電流、抵抗値などの基本的な測定機能に加え、周囲の温度も測定できる。また、pokitをデータロガーとして使用すると、記録した温度、電圧または電流の波形データをスマートフォンに接続せず単独で最長1年間保持できる。

pokit

pokitの本体サイズは、51×48×17mmで、巻き取り式テストリードの長さは各220mm。使用する電池はボタン電池(CR2032)1個で、電池寿命は最大1年だ。

pokitは、本体のほか、収納ケース、プローブクリップ2個、ボタン電池(CR2032)1個、予備ヒューズ1個を同梱する。

pokit

pokitの早期割引価格は、77オーストラリアドル(約6600円)。出荷は2018年4月の予定で、日本への送料は12オーストラリアドル(約1000円)だ。ただし、日本国内で使用するには技適(技術基準適合証明・認定)を受け、技適マークが付されていなければならないので注意が必要だ。

pokitは2017年12月30日までクラウドファンディングを実施するが、12月4日時点で目標額2万オーストラリアドル(約170万円)の4倍以上にあたる約9万6000オーストラリアドル(約820万円)を既に集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. コインサイズのArduino Uno——ATMEGA328P搭載マイコン「Piksey」
  2. 機械学習とコンピュータービジョンの学習書——マイナビ出版、「OpenCVとPythonによる機械学習プログラミング」刊行
  3. Raspberry PiでsmileBASICが走る——スマイルブーム、Raspberry Pi用パッケージソフト「Pi STARTER」発売
  4. Arduino互換の教育向けロボットキット「Walrus v1.0」
  5. GPIOのロジック状態が可視化できる——デバッグ用Arduinoシールド「DeDe」
  6. スタイリッシュなハブレスホイール採用——パワフルな1000W電動キックスクーター「AKTIVO Scoot」
  7. Nintendo Laboのダンボールにはすごい技術がたくさん詰まっていた——自作のためのダンボールの知識とおまけAIデータ付き
  8. Formlabs、ジュエリー向け光硬化樹脂「Castable Wax Resin」発表
  9. それ、ラズパイでつくれるよ——人類史上最も無駄のないノートPC。をつくれるよ
  10. 鎌倉市、日本初のFabCity宣言へ——フランスで開催されるFabCityサミットで表明

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る