ICT技術を使ったアイデア大募集——「金沢ものづくりアイデアコンテスト」開催
2017/12/05 16:30
金沢市は、ICT関連技術を利用した、優れたサービスや製品のアイデアを表彰する「金沢ものづくりアイデアコンテスト」を初めて開催する。
金沢ものづくりアイデアコンテストは、起業希望者や地元で活動するエンジニアや学生などから、ICT関連技術を利用した新たなサービスや製品のアイデアを広く募集して表彰することで、創造性あふれる優秀な人材を発掘し、新産業の創出に携わる人材の拡充を目的している。
募集テーマは、次代を担う産業人材の発掘や育成で、ICT関連技術を利用した製品やサービスのアイデアであれば、現時点で実現するスキルを持っていなくても問題ない。受賞者の希望により、弁護士や弁理士による知財相談、ITビジネスプラザ武蔵ディレクターなどによる事業化相談、ものづくりアドバイザーによる相談などの支援も提供するとのことだ。
応募資格は、金沢市内及び近隣市町在住、在勤、在学または今後市内で活動する予定があることで、法人、個人、グループは問わない。
新規性・独創性、有用性、実現性の視点から審査し、一次審査が2018年2月中旬に書類審査によって行われ、結果は応募者あて郵便で通知される。最終審査は2018年3月中旬(予定)に公開プレゼンテーションと審査会により選考され、選考結果は最終審査当日に受賞者を決定、発表、表彰が行われる。最優秀賞1件に30万円、優秀賞3件程度に5万円を授与する。
応募方法は、金沢ものづくりアイデアコンテスト応募用紙に必要事項を記載し、応募アイデアとあわせて、ITビジネスプラザ武蔵まで提出する。メールでの提出も可能で、募集期間は2017年11月30日~2018年1月31日だ。