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ホイール走行ロボット製作に特化——Arduino互換ロボットコントロールボード「XMotion」

Arduino互換のロボットコントロールボード「XMotion」がIndiegogoに登場した。サイズ30×80×12mm、重さ13グラムとコンパクトながら、さまざまなタイプのホイール走行ロボット製作ができる。

XMotion

XMotionは、ATmega32U4マイクロコントローラーをベースにモータードライバー2個と入出力端子8個を備え、ホイール走行するロボット製作に特化したボード。DCモーターや超音波センサーなどを取り付けて、ライントレースロボットや障害物回避ロボットなどを作れる。モータードライバーの許容電流は6アンペアとパワフルだ。

XMotion

XMotionは、Arduino IDEが動作する環境でプログラミングできる。XMotionにはArduino Leonardoのブートローダーがあらかじめロードされているため、PCにUSB接続するとXMotionはArduino Leonardoとして認識される。

XMotionは単体での販売のほか、超音波センサー、モーションセンサー、ホイール、サーボモーターなどロボット工作に必要なパーツをセットにした「XMotion Experimenter's Pack」が用意されており、いろいろなロボットを作ることができる。

XMotion
XMotion

XMotionの早期割引価格は34ドル(約3800円)で、日本への送料は9ドル(約1000円)。XMotion Experimenter's Packの価格は85ドル(約9600円)、送料は12ドル(約1400円)だ。

その他にもライントレースロボットをはじめとするロボット製作キットが4種類用意されている。価格は79~190ドル(約8900~2万1000円)で、日本への送料は12~15ドル(約1400~1700円)。いずれも出荷は2018年2月の予定となっている。

XMotionは3600ドル(約41万円)を目標に、2018年2月14日までクラウドファンディングを実施する。

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