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造形サイズ1000×1200mmのFFF方式大型3Dプリンター「Trianglor」

最大造形サイズ直径1000mm×高さ1200mmの産業用FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンター「Trianglor」がIndiegogoに登場した。

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Trianglorは、産業用途ながら低価格化を狙った大型3Dプリンター。可動部の保持機構をデルタ型とすることで、本体サイズ1.3×1.3×2.5m、重量100㎏以下を実現している。プリントヘッドの保持機構に産業グレードのスライダーを採用し、静音化にも配慮していることも特徴の一つだ。

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ノズル直径は0.4/1㎜に対応し、PLA/ABS/PVAフィラメントが利用できる。積層ピッチは200~900μm、造形速度は秒速50~200㎜だ。4.6インチ液晶ディスプレイを備え、造形中の突然の停電にも対応する電源オフモードを搭載する。

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Trianglorの価格は、Indiegogoでは組み立てキットが5000ドル(約56万5000円)で提供する。本体カラーは、ブルー、ライトブラウン、グレー、オレンジ、ペールグリーンの5色を用意し、出荷開始は2018年4月を予定する。

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TrianglorはIndiegogoで、2018年2月22日 まで目標額2万ドル(約226万円)でクラウドファンディングを実施中だ。

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