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Arduinoを喋らせよう——小型音声再生モジュール「Little Buddy Talker」

254語の英単語ライブラリーを搭載した小型音声再生モジュール「Little Buddy Talker」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Little Buddy Talkerは、5本のピンを接続するだけで、音声再生に対応したプロジェクトが開発できる音声モジュールだ。音声ライブラリーは、色やコマンド、月/日/時間、数字、方向、感覚、計測、セキュリティ、数学、一般などに関する英単語254ワードを女性の声で収録している。

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ボードのIOピンは差し込みタイプになっており、スルーホールの試作用基板へのはんだ付けや、ブレッドボードへの取りつけが簡単にできる。キャンペーンではArduino UNOを使ったデモを公開しているが、SPI通信を利用しているので汎用性は高い。

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本体のサイズは約43×21mmで、接続インターフェースは、5V/GD/DI/SC/CSの5本をつなぐだけでよい。音声はオーディオケーブルでスピーカーと接続する。キャンペーン終了後に、インストラクションビデオとArduino用サンプルコードを公開予定だとしている。

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Little Buddy TalkerはKickstarterにて、18カナダドル(約1600円)で提供する。5ピン接続ケーブルとオーディオケーブルが付属する。2018年2月の出荷を予定しており、日本への送料は7カナダドル(約620円)だ。

Little Buddy Talkerは、2018年2月9日までクラウドファンディングを実施中。1月11日時点で、既に800カナダドル(約7万円)の目標額を上回る約1700カナダドル(約15万円)を集めている。

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