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CAMPFIRE、分散型ライブファンディング機能「CAMPFIRE Fireball」を公開

CAMPFIREは、リアルタイムに支援情報をライブ動画上に表示させ、プロジェクト実行者と動画閲覧者双方に即時の情報共有が可能となる「CAMPFIRE Fireball(キャンプファイヤーファイヤーボール)」を公開した。

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CAMPFIRE Fireballでは、プロジェクト実行者がライブ動画でプロジェクト内容を説明したり支援要請をしながら、同時に支援の状況や支援者からのコメントなどの情報もリアルタイムで表示させることができる。複数の動画配信サービスから選択可能な分散型として提供するため、すでに特定サービス内にフォロワーやファンを持つプロジェクト実行者であれば、既存のコミュニティをそのままクラウドファンディングプロジェクトと繋げることができるとしている。

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2018年1月に実施されたβ版テスト「【TOKYO SWEET PARTY】楽曲&MV制作プロジェクト!」では、1時間13分のライブ動画配信中に支援達成率が0%から約50%に増加。配信後も支援が集まり公開から48時間後に目標金額150万円を達成した。

サービス開始は2018年1月22日から。利用は無料だが、CAMPFIREでのクラウドファンディングプロジェクトの開始かCAMPFIREファンクラブの開設が必要で、利用者自身でライブ配信ソフトウェアのインストールや設定を行う必要がある。

対応確認済みのソフトウェアは、OBS(Open Broadcaster Software)、Wirecast。対応確認済みサービスはYouTube Live、ニコニコ生放送、SHOWROOM、LINE LIVE、FRESH!、Facebook Live、Twitch、Periscopeとなっている。

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なお、CAMPFIRE Fireball正式版の初回配信となるプロジェクトは「今度こそ宇宙へ! MOMO2号機をみんなで飛ばそう」で、イベント開催日時は2018年1月22日17:00~19:00を予定している。

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