2Dイメージから3Dモデルを生成できる——初心者向け3Dモデリングソフトウェア「toyshop」
2018/02/01 15:00
初心者向けの3Dモデリングソフトウェア「toyshop」がKickstarterに登場し、出資を募っている。
toyshopは、2Dで描画したイメージを回転させながら、シンプルな3Dモデルを作成できるモデリングソフトウェアだ。
開発元によると、3Dプリンターで出力できるSTLファイルの作成は初心者にとってハードルが高いため、シンプルな操作で3Dモデルを作成できるツールを開発中で、得られた支援により機能向上を図るとしている。
操作はマウス、ドローイングペン、フィンガータッチなどに対応し、フード3Dプリンター向けや、FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンターによるオリジナルキャラクターのプリントなどに利用できる。シンプルな機能の「ベーシックソフトウェア」、造形精度や出力サイズが選べる「ハイクオリティソフトウェア」の2種類を提供する予定だ。
toyshopのベーシックソフトウェア(Windows/Mac)を45香港ドル(約630円)/65香港ドル(約910円)、ハイクオリティソフトウェアを65香港ドル(約910円)/85香港ドル(約1200円)、ステップバイステップガイドを60香港ドル(約840円)で提供する。出荷は、Windows向けは2018年3月、MacOS向けは4月を予定しており、Eメールで発送される。
toyshopはKickstarterにて、10万香港ドル(約140万円)を目標に2018年3月1日までクラウドファンディングを実施する。