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世界に挑戦する「Monozukuri Hardware Cup 2018」、本選登壇者8社選出

モノづくり起業 推進協議会は、ハードウェアを開発するベンチャー企業によるピッチコンテスト「Monozukuri Hardware Cup 2018」へ登壇する8社を書類選考により選出した。

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Monozukuri Hardware Cup 2018は、2018年4月18日にアメリカ・ピッツバーグで開催される世界決勝大会「Hardware Cup Final 2018」に出場する日本代表を決定する予選に位置付けられており、本選では全米各地区代表および韓国やカナダなどの各国代表のスタートアップとグランプリを目指して争うことになる。

今回は昨年に続く第2回目の開催となり、2017年12月31日まで応募を受け付けた。27社のハードウェアスタートアップから応募があり、「事業化への情熱、国際的な市場性、潜在的な顧客ニーズもしくは大きな市場規模、競合優位性」の4つの観点から書類選考により登壇者8社を選出した。

選出されたのは、16Lab「世界最小のIoT/Wearable用モジュールによるプラットフォーム事業」、チャレナジー「台風でも発電可能な次世代風力発電機及び電力サービスの提供」、ハチたま「猫の健康問題を解決する世界初のねこIoTトイレ『TOLETTA(トレッタ)』」、歯っぴ~「人生100年時代に必要な歯磨きサービスの提供」、ibot「椅子を自動で運ぶロボットの開発」、みまもーら「世界最小サイズのLoRa+GPS搭載デバイスを採用した見守りサービス」、OTON GLASS「知覚を拡張するIoTスマートグラス」、スマートショッピング「先進IoTデバイス:スマートマットを用いた自動購入・残量管理サービス」の8社だ。

photo Hardware Cup 2017 Finals表彰式の様子

本コンテンストは2018年2月27日に開催される「国際イノベーション会議 Hack Osaka 2018」内で行われ、上位3チームには米本選でのDemoブース出展権、米ニューヨーク市内で開催されるイベントでのプレゼンテーション参加権と旅費補助が贈与される。優勝チームは、米本選での登壇権を獲得する。

同時に発表された審査員はAllen Miner氏(サンブリッジ グループ CEO)、藤田 修嗣氏(西部商工代表取締役/EO大阪前期会長)、松崎 良太 氏(きびだんご代表取締役)、 Paul Kim 氏(日本エア・リキード Digital Transformation Project Manager)の4名が選ばれた。

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