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家族やペットの動きを感知——コミュニケーションロボット「BOCCO」と連動する「人感センサ」発売

ユカイ工学は、コミュニケーションロボット「BOCCO」と連動し、人やペットの動きを感知する、見守りを目的とした新たなセンサー「人感センサ」を2018年3月に発売する予定だ。同2月7日から東京ビックサイトで開催される「ギフト・ショー春2018」への出展に合わせ、同日からAmazonで予約販売を開始する。

人感センサ

同製品は、音声などのメッセージのやりとりができるBOCCOと連動し、センサーの反応に合わせて家族とコミュニケーションを取ることができる。また、新機能の「センサでおしゃべり」と連携して、センサーの反応をきっかけに、あらかじめ設定されたメッセージをBOCCOが発声して通知する。

BOCCO

同製品は、家の中の3つの“気になる”を解決する。1つ目は、留守中のペットの様子が気になる場合だ。ペットトイレの近くや、ペットが好むスペースに同製品を設置して、きちんとトイレをしているか、元気に過ごしているかなどを確認できる。

2つ目は、留守中の子供の様子が気になる場合。危ないスペースに子供が近づいた時に「近づいたら危ないよ」などとBOCCOが発声して知らせたり、スマートフォンに届いた通知に反応して音声を送ることができる。

そして3つ目は、離れて暮らす高齢の家族の様子が気になる場合。トイレや風呂の脱衣所などのプライバシーエリアでの見守りに適するほか、無用な外出や徘徊などの見守りにも活用できる。

センサーには検知距離1mの焦電センサーを使用。通信規格はBluetooth Low Energyで、センサーとBOCCOは10m以内で使用する。サイズは34×30×68mm、重量は30g(電池含まず)。電源は単4電池2本、価格は3980円(税抜)だ。

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