新しいものづくりがわかるメディア

RSS


3Dプリント/レーザー彫刻/CNC——1台3役の3Dプリンター複合機「MOOZ」

ヘッドを交換するだけで3Dプリント、レーザー彫刻、CNC彫刻の1台3役の3Dプリンター複合機「MOOZ」がMakuakeでプロジェクトを開始した。

photo

MOOZは、変形可能なアルミニウム合金の筐体を持つFFF方式3Dプリンター複合機だ。3Dプリント用、レーザー彫刻用、CNC彫刻用のそれぞれのヘッドが用意されている。

photo
photo
photo
photo

ボディはモジュール構造を採用しており、コストパフォーマンス重視のシングル垂直軸(1Z)タイプから精度重視のダブル垂直軸(2Z)タイプにアップグレードができ、将来的には動画内で紹介されているデルタ型3Dプリンター形態(3Z)への拡張も可能だとしている。

アルミニウムボディは加工時の安定性に優れ、産業グレードのリニアガイドを採用して造形時の振動を抑制したという。リニア平行度は100mmあたり0.01mmだ。さらに最大0.005mmの精度のステッピングモーターを採用している。

photo

外寸は285×285×318mm、3Dプリントの仕様はノズル直径が0.4mm、積層ピッチが50~300μm、造形サイズは130×130×130mm、プリント速度は毎秒10~80mm。ノズル温度は190~260℃、50~100℃設定のヒーテッドベッドを採用し、対応フィラメントはPLA、ABS、PC、FLEXだ。

レーザー彫刻の仕様は、作業範囲が130×130mm、レーザー出力が0.5W(オプション1.6W)、対応材料は木材、紙製品、プラスチック、皮革などだ。

CNC彫刻部分は、スピンドルの回転速度が最大12000rpm、CNCチャックのカシメ幅が0~4mm、標準ビットは先端0.3mm/30度/3.175mmの平底シャープカッターで、木材、プラスチック、PCBボードやその他多くの非金属製品の加工に対応する。

photo

MOOZの製造元は、教育/ホビー用デスクトップロボットアームなどを手掛けるDobot、プロジェクト実行者はTechshareだ。Makuakeでのリターンは、シングル垂直軸(1Z)タイプが5万9800円、ダブル垂直軸(2Z)タイプが6万9800円、2Z構造に3Dプリント、レーザー彫刻、CNC彫刻の3種類分のヘッドを揃えたフルセットが7万9800円(いずれも税込)だ。

2018年2月8日現在、目標金額50万円のところ82万円以上の支援が集まりプロジェクト達成している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. ラズパイでフライトトラッカーを作ってみよう——Flightrader24を利用して航空機を追跡
  2. 厚さわずか15μm——MIT、超軽量かつ高強度な布製太陽電池を開発
  3. 人体内で発電するカプセル型微生物燃料電池を開発
  4. 厚さはたったの11mm——世界最薄とうたうRaspberry Pi Zero搭載「ラジカセ」
  5. C言語でPICマイコンを使う——技術評論社、「改訂新版 8ピンPICマイコンの使い方がよくわかる本」発刊
  6. 第1回 ラズパイってなんですか
  7. 造形速度が5倍速に——「Hyper FFF Raise3D Pro3シリーズ 高速化アップグレードキット」発売
  8. ラズパイとの違いは? 初心者向けArduinoの使い方とオススメキット
  9. カスタムパーツやゲームキャラを自宅の3Dプリンターで——Prusa Research、さまざまなブランドと提携し3Dファイルを公開
  10. Formlabs、3Dプリント自動化製品「Form Auto」を2023年4月に出荷開始

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る