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日本の最新技術×伝統——チタンのダブルウォールで保温する「金箔チタン二重タンブラー」

チタンの二重構造によって優れた保冷力と保温力を発揮するタンブラー「金箔チタン二重タンブラー」がMakuakeで先行販売を開始した。プロジェクト開始初日で目標を達成し、人気を集めている。

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金箔チタン二重タンブラーは、金属加工生産地の新潟県燕市の最新チタン加工技術で加工され、石川県金沢市の伝統ある金箔によって装飾される純国産製品だ。

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チタンは軽くて強く、そして錆びないという優れた特性ゆえ、アルミやステンレスなどと比較しても機械加工が難しい素材だ。そのため、開発元では薄いチタンカップを特殊な技法で溶接して二重構造とした。接合した縁の厚みは0.7mmと薄い。

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この構造により保温力が増し、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物も最後までおいしく飲めるという。実験の結果、氷をカップに入れて約2時間後でもほとんど溶けず、ガラスのコップのように結露しないという。

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タンブラーは燕市での研磨作業後に金沢市に送られ、伝統的な金箔職人の手により一品一品金箔を施されている。タンブラーの底面に名入れをするサービスもあるので、ギフトとしてもよいだろう。

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リターンは、「10%OFF桐箱入り1個」1万1650円、「10%OFF桐箱入り2個」2万3300円(いずれも税込)などのコースが用意されている。

プロジェクト目標額30万円のところ、2018年3月1日現在59万円の支援が集まっている。

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