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リハビリ向けに身体機能を手軽に見える化——IoT身体機能計測サービス「モフ測」

Moffは、ウェアラブル端末「Moff Band」とモーションキャプチャー技術を使ったリハビリ向けIoT身体機能計測サービス「モフ測」を、三菱総合研究所(MRI)と共同開発し、2018年3月13日からサービスを開始したことを発表した。

モフ測は、角度を計測できるウェアラブル端末「Moff Band」とタブレットを利用し、リハビリ中の歩行やバランス、上肢の動作、可動域などをリアルタイムかつ手軽に計測し、可視化できるサービスだ。

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モフ測で計測できるのは「歩行動作」、「静止バランス」、「全方位ミラー」、「ROMチャレンジ」の4種類。歩行動作では、歩行時間や体幹のふらつき、腿や膝の角度変化を計測、比較。10m歩行やTUG(Timed Up&Go Test)の記録、静止バランスでは、静止時の体幹のふらつきを計測、比較したり片脚立位の記録ができる。また、全方位ミラーでは、腕の動きをリアルタイムの3Dモデルで表現、比較ができ、ROMチャレンジでは、関節可動域を手軽にセルフチェックし時系列表示することができる。

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同社は、タブレットに表示される画像を見て訓練を行うことで、自分の運動への気づきを得ることができ、正しい動作を身に付けることを支援するとしている。また、身体機能を定量的に把握することで、本人へのフィードバックや病院内でのコミュニケーション、さらに医療と介護の間の情報共有、情報連携への活用が期待されるという。

MoffとMRIは、リハビリテーションにおける3Dモーションキャプチャーデバイスの応用について2017年より奈良県立医科大学リハビリテーション科、および三仁会あさひ病院と共同で研究を行ってきた。モフ測はこれらの研究などを踏まえ開発された。2017年11月から、複数の医療機関において機能検証および活用に関する実証実験を、現在まで継続して実施している。

モフ測は、Moff Band× 3と利用ライセンスをセットとして、医療機関や介護事業者向けに販売する。初期費用と年間費用はオープン価格で、LTE回線契約付iPadはオプションとなっている。

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