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筐体素材にパイン材を採用——木製筐体のスピーカーユニット「WAKU speaker」

天然木を使用した、インテリアとしての外観と機能を持つスピーカーユニット「WAKU speaker」が、Makuakeにて出資を募っている。

WAKU speakerは筐体部分の素材として、カントリー調の家具などに用いられる天然木(パイン材)を採用している。 スピーカーの振動を筐体に直接伝えることで、重厚な響きを再現。従来のスピーカーと異なり周囲360度に満遍なく音を拡散するため、部屋全体が最高のリスニングポイントになるという。

スピーカーユニットのサイズは600×290×180mm、質量は3kg。スピーカー部分には強力な磁石やコイルなど、特殊な構造を採用しているという。

パイン材の色合いや針葉樹独特の香りを活かすため、塗装やニス塗りなどをしない無塗装仕様。繊維のばらつきを防ぐため、表面や接合面にはやすりがけや研磨加工を施している。

アンプとスピーカーが別々となるパッシブスピーカー方式を採用。設置方法はシンプルで、平坦な床の上に置いてアンプと接続し、Bluetoothユニットを接続設定するだけだ。

アンプユニットにはサウンドファン製のPO☆CO3を採用。サウンドファン製のアンプユニットを使用した場合、auxケーブルによる有線接続に加え、Bluetoothによる無線接続にも対応する。

販売予定価格はスピーカーのみが6万4500円、スピーカーとアンプのセットで7万8500円(それぞれ税込/送料込)。 Makuakeでは、スピーカーのみで約30%オフの4万5000円、スピーカーとアンプのセットで約26%オフの5万8000円となるプランなどを用意している。 またMakuake特典として、音の不思議を工作で体験できる実験キット(100セット限定、1万円)も用意する。

目標金額50万円に対し、2018年3月26日時点で180万円以上を集めている。出荷は2018年9月の予定だ。

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