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自転車でも家でも音楽を——ウェアラブルネックスピーカーキット「街ノリフォン」

耳をふさがないウェアラブルネックスピーカーと、デスクトップスピーカーの2種類のスタイルで使える、リスニングデバイス「街ノリフォン」がMakuakeに登場した。

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街ノリフォンは、一般的な小型スピーカーやヘッドホンと同様にスマートフォンとBluetoothまたは有線で接続して使用し、充電式バッテリーで駆動するアンプ内蔵型のウェアラブルスピーカーだ。

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本体の首にかける部分は、左右のスピーカーを連結すると共に、スピーカーからの低音を導いて鳴らすベースパイプ機能を兼ねており、スピーカーからの低音はベースパイプ全体に微振動を伝え、音に迫力を与えるという。首にかけた時に、前方のステレオ音声+後方の低音の組み合わせにより、頭を包み込むような広がりのある臨場感が体験できる。

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さらに、立たせて置けば、小型デスクトップスピーカーとしても使えるように、デザインされている。3Dデータをもとに樹脂型3Dプリンターで部品を造形し、造形された部品ごとに研磨などの表面処理を行い、指定色にて塗装し乾燥させるという製造プロセスとのことだ。

本体サイズは178×175×60mm、重量約160g、アンプ出力が3W+3W、充電池がリチウムポリマー400mAh、連続再生時間は約15時間、3.5mmのステレオケーブルとminiUSB充電ケーブルが付属している。ELECOMのBluetoothオーディオレシーバーは、接続方式がBluetooth4.1/Class2、プロファイルはA2DP、コーデックはSBC、重量が約10g、連続再生時間が約6時間、本体左側ケース内に収納可能だ。

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街ノリフォンは、Makuakeでは合計30台限定で、ガレージキット(無線モデル)が2万1800円、キット組み立てサービス付き(有線モデル)が2万2800円などを提供する。ケースカラーはホワイト、レッド、カーキの3色を用意する。

募集期間は2018年6月29日まで。目標金額60万円のところ、4月10日現在約23万円の支援を集めている。

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