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AIアシストでインドアガーデニング——スマートプランター「PlantHive」

高効率園芸用LEDを搭載したスマートプランター「PlantHive」がIndiegogoに登場し、出資を募っている。

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PlantHiveは、プランター内の温湿度を最適な環境に自動調節でき、1年中好きな植物を育てられるスマートガーデンシステム。環境センサー(温湿度、オプションでpH/EC)、コントロールモジュール、園芸用115W LEDパーライト、HDカメラ、自動水やり機能などを搭載し、水耕/土壌栽培に対応する。

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使い方は簡単で、種を植えてアプリから環境レシピを選択するだけで、あとは自動で植物にとって最適な環境を保ち育ててくれる。アプリでは、オリジナル環境レシピの作成や、育成のヒントとなるガーデニングガイド/チュートリアルへのアクセス、リモートモニタリング/コントロールも可能。

また、GoogleのAIライブラリー「TensorFlow」対応のHDカメラが植物の健康診断をし、結果に応じた環境調節もできるという。葉菜類、ハーブ、小さなフルーツ/野菜、薬草の育成に適している。

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PlantHiveのベースのサイズは390×390mmで高さは520mm、オプションで770mmまで拡張できる。重さは10㎏で、水は11リットルまで入れられる。電源は12V DC、消費電力は60W、Wi-Fi通信に対応する。

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PlantHiveの予定小売価格は649ユーロ(約8万5800円)で、今なら早割価格299ユーロ(約3万9500円)で入手できる。プレキシガラスは、透明/ホワイト/スモークから選択する。出荷は2019年2月を予定している。

PlantHiveはIndiegogoにて、2018年5月中旬までクラウドファンディングを実施中。4月12日時点で、3万ユーロ(約397万円)の目標に対して約7000ユーロ(約92万5000円)を集めている。

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