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電源/電池レスで利用可能——アダマンド並木精密宝石、在車検知システムを開発

アダマンド並木精密宝石は、平面駐車場や自走式立体駐車場、機械式立体駐車場の在車管理において、初期投資や維持管理を大幅に削減できる在車検知システムを開発した。

同システムは、車両の入出庫を検知する「電源・電池・配線レス車両検知装置」、車両検知装置とサーバーをつなぐ「IoTゲートウェイ」、クラウド上/ローカルネットワーク内のサーバーで利用可能な「管理ソフト」の三つで構成されている。

車両検知装置には、同社が独自に開発したエナジーハーベスティング技術と、ラピスセミコンダクタ(ロームグループ)が提供する「Lazurite920J」を搭載。タイヤが車両検知部分を踏むことで電力を生み出し、その電力を使い在車空車の情報を無線送信する仕組みだ。

電源/電池レスのため、月々の電気代や電池の充電、交換は不要だ。配線レスのため車両検知装置の設置や交換も容易で、設置工事や電源工事も不要なため、大幅な費用低減が見込めるという。

また、車両検知装置はタイヤが検知部分を踏んだ直後に無線送信するため、ほぼリアルタイムで在車空車を判定できる。不正駐車/長時間駐車など、異常検知やセキュリティ強化も可能だ。

同システムにより、駐車場の初期投資と維持管理を大幅に低減できるという。小規模な土地や観光地、イベント開催時の臨時駐車場の短期間での開設や撤去、駐車スペースが区切られていない空間などでの運用も可能だ。

自動車だけでなくバイクや自転車、人の検知も可能。在車検知と通過検知の使い分けもできる。ソフトウェアサードパーティーと専用システムを構築することにより、駐車場以外の用途に応じたカスタマイズも可能だ。

なお、同システムの実証実験を、駐車場綜合研究所と大宮駐車場の協力の下、2018年4月10日から開始している。

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