カホンを演奏するパーカッションロボット「Cabot」
2018/04/27 16:00
箱形の打楽器カホンを演奏するパーカッションロボット「Cabot」がKickstarterに登場した。
カホンはまたがって演奏する箱型で中が空洞の打楽器。Cabotをカホンに装着し、スマートフォン専用アプリ(iOS対応)を使って起動すると、Cabotの3本のアームがカホンを叩いて演奏する。付属のフットスイッチを使えば、演奏リズムパターンの切り替えもできる。
Cabotは、打楽器であるカホンを実際に叩いて演奏するので、アコースティックな生音を楽しむことができる。
Cabotのスマートフォン用アプリを使ってリズムパターンを作ることができ、他のユーザーが作曲したリズムパターンをダウンロードすることもできる。また、CabotをPCとMIDI接続して自分の作曲環境に組み入れることも可能だ。
Cabotは京都発のプロジェクト。カホン付きのリワードには、東大阪市のカホン工房「濱崎商会」製のプロジェクト限定スペシャルカホンが付属する。このスペシャルカホンは、Cabotを装着しないで通常のカホンとして演奏を楽しむこともできる。
Cabotは、フットスイッチ、ACアダプター、ケーブルが付属してKickstarter価格9万5040円。2018年4月27日時点で、早期割引価格7万1280円での購入が可能だ。送料は3000円。カホン付きリワードはKickstarter価格12万3429円で、早期割引価格は9万2571円、送料は5400円だ。いずれも出荷は2019年3月の予定となっている。
Cabotは2018年5月31日までクラウドファンディングを実施。2018年4月27日時点で、目標額460万円に対して約46万円を集めている。