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半田付けにも塗装にも——ディテール作業に適した作業台「RaptorLoc Pro」

フレキシブルアームを使ったオクトパスクランプや小型バイスなど、様々な固定具を備えた多機能作業台「RaptorLoc Pro」がKickstarterに登場した。

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RaptorLoc Proは、シリコンカバー付ワニ口クリップが先端に取り付けられたフレキシブルアームや基板ホルダー、ケーブルタイなどによって部品を固定できる作業台だ。

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フレキシブルアームは、ベースボードの8カ所に設置でき、作業場所を自由に調整できる。また、ベースボードには1/4-20のインチボルトに対応するT型スロットが切られており、固定具のカスタマイズが可能だ。

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RaptorLoc Proの台座は、他の台座とも連結できるモジュールになっており、部品の大きさや作業スペースに合わせてRaptorLoc Proを拡張できる。小型のPanaViseを搭載したボードもある。

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RaptorLoc Proは早期キャンペーン価格50ドル(約5300円)から提供する。このキットはフレキシブルアーム×3とスクリュー×3が付属する。その他、パナバイスのPV Jr. Viseが付属した価格75ドル(約8200円)のプレッジもある。2018年7月の出荷を予定しているが、現在はアメリカ国内への発送にのみ対応し、日本へは未対応だ。

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RaptorLoc Pro はKickstarterにて、2万5000ドル(約273万円)を目標額として2018年5月18日までクラウドファンディングを実施中だ。

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