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Raspberry Piで動かす2足歩行ロボット「PiMecha」

Raspberry Piで制御する2足歩行ロボット「PiMecha」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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PiMechaは、それぞれプログラム可能な17個のサーボモーターで複雑な動きをプログラムできる2足歩行型小型ロボットだ。歩く、ダンス、ワークアウトといった動作ができるようデザインされている。

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DIYロボットをコンセプトとし、Pythonのプログラムをキャンペーン成立後にオープンソースとして公開するとしている。ボディとアウターシェルは金属製で、自作したアウターシェルとの交換や、センサー、カメラ、超音波センサーなどによるオリジナルロボットへのカスタマイズもできる。カラーは、ブルー/イエロー/レッド/ホワイトを用意している。

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PiMechaは、Raspberry Pi 2/3/3B+/A+/Zero/Zero Wに対応する。開発元が提供するソフトウェアで、ボーレート、モーターID、最低/最高トルクなどの変更が可能で、ロボットのモーターの位置を示した設定画面では、各モーターのボックスでモーターID、現ポジション、スピードが確認できる。動作設定はセーブし、コミュニティでシェアできる。

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PiMechaの組み立てキットは299ポンド(約4万4300円)、組み立て済み(Raspberry Pi 3B+込み)の数量限定早割価格版は339ポンド(約5万9100円)で提供する。それぞれ専用の拡張ボードが付属する。2018年9月の出荷を予定しており、日本への送料は25ポンド(約3700円)だ。

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PiMechaはKickstarterにて、2018年6月18日までクラウドファンディングを実施中。5月8日時点で、2万5000ポンド(約370万円)の目標額に対して約4000ポンド(約59万円)を集めている。

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