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アナログレコードのお手入れに——超音波洗浄式レコードクリーナー「Degritter」

超音波洗浄によりアナログレコードのホコリを落とすレコードクリーナー「Degritter」がIndiegogoに登場した。

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アナログレコードにとって、ノイズや音質劣化の原因になるホコリは大敵だ。Degritterは、超音波を使ってレコードの溝に入り込んだ細かいホコリを除去するレコードクリーナーだ。

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トースターのようなシンプルなデザインのアルミボディにレコードを挿入してボタンを押すだけで、洗浄から乾燥までが完了する。洗浄時間は本体のダイヤルを回すだけで3段階に可変できる。

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洗浄には不純物のない蒸留水を使用し、水タンク内部にはアクティブ式フィルターを搭載、洗浄したホコリが再びレコード盤に吸着されないよう除去している。また、オプションで界面活性剤を含む専用洗浄液があり、タンクあたり2mLを加えて洗浄することで、乾燥時間を短縮し、帯電防止効果もある。

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一般的なLP盤(30センチ)向けに設計されており、7インチ(17センチ)や10インチ(25センチ)のレコード盤はアタッチメントを使って洗浄できる。

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Degritterの本体サイズは37×28×21cm、重さ9㎏。一般的なLP盤(30センチ)向けに設計されており、7インチ(17センチ)や10インチ(25センチ)のレコード盤はアタッチメントを使って洗浄できる。容量1.2Lの取り外し可能な水タンクを使い、25枚分のレコード洗浄が可能だ。

IndiegogoではDegritter 本体と専用洗浄液100mLのセットを、16%オフの2500ドル(約27万4000円)で提供する。出荷は2018年9月の予定で、日本への送料は205ドル(約2万2500円)だ。

Degritter は2018年6月上旬まで、フレキシブルゴールでクラウドファンディングを実施。5月10日時点で既に目標額の5万4000ドル(約592万円)を達成し、約6万ドル(約658万円)を集めている。

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