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超三極管接続が生み出すサウンド——ハイブリッドステレオパワーアンプ「STC」

双3極管とICオーディオアンプを超三極管接続構成としたハイブリッドアンプ「STC」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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超三極管接続は、上條信一氏が1990年代に考案した真空管回路。パワーアンプの帰還抵抗に変えて三極管を使うことで、五極管(パワー素子)の出力段全体が音質に優れた三極管と等価になるよう構成されている。

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STCは、その回路を真空管/半導体ハイブリッドパワーアンプに活用することで、真空管サウンドを手軽に楽しめるステレオパワーアンプだ。帰還に使う双三極管はロシア製「6N3P」またはGEの「5670」を使い、出力段にST Microのオーディオアンプ「STA540」を組み合わせている(注:回路図には6N3Pの記載があるが、Kickstarterのプランには5670とある。)回路図には見えない2本の真空管は、テレフンケンのマジックアイ「EAM86」と思われる。

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主な仕様は、出力15W×2(インピーダンス8Ω時)、ノイズレベル150μV、周波数特性10Hz~200KHz(10V出力)などとなっている。

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STC本体の前面には電源スイッチ、ボリューム、Phoneジャックを、背面にオーディオインプット(左/右)、ステレオスピーカーアウトプット(R:+/-、L:+/-)、電源入力ポート(20VDC3.3A)を備える。

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STCの価格は、329ユーロ(約4万2900円)。2018年11月の出荷を予定しており、日本への送料は17ユーロ(約2220円)だ。

STCはKickstarterにて、2018年6月15日までクラウドファンディングを実施中。5月17日時点で、4500ユーロ(約58万6000円)の目標額に対して1000ユーロ(約13万円)以上を集めている。

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