自由に改造し遊びを通して子供の創造力を育む——教育用ラジコンカー「RaceYa」
2018/05/18 12:30
ラジコンカーがベースとなっている教育用玩具「RaceYa」が、Kickstarterでクラウドファンディング中だ。
RaceYaは、子供たちが自由に改造できるラジコンカーのセット。ギアボックス、コントローラー、2種類の車輪セットから成る。パーツの組み合わせ方法や遊び方などアイデア満載の小冊子が付属しており、子供たちがパーツを変えたりカスタマイズしたりして遊ぶことで摩擦や運動エネルギーなどを学べるように作られている。
リビングルームの中を走り回るタイムレースをしてみたり、滑り台を作って斜面を上らせてみたり、ローギアに切り替えてより大きな動力を出したりできるほか、風車のように回転するパーツを駆動させるために動力を取り出すパワーテイクオフ(PTO)もできるところがいかにも教育玩具らしい。
ReceYaのパーツはオープンソースなので、自分で付属パーツをデザインして3Dプリントすることも可能だ。
RaceYaの早期割引価格は、125ドル(約1万4000円)。出荷は2019年2月の予定で、日本への送料は35ドル(約3900円)だ。
RaceYaは2018年6月21日までクラウドファンディングを実施。2018年5月18日時点で、目標の7万5000ドル(約830万円)に対して、約1万8000ドル(約200万円)を集めている。