DACBerry RDYは、2017年1月にクラウドファンドを実施した「DACBerry ONE」と同じBurr-BrownのDAC「PCM5142」を使用し、最大384kHz／32bitのハイレゾ再生に対応している。Raspberry PiとはGPIOに接続してスタック可能で、他のボードであればI2C経由でサウンドカードとして利用できる。

DACBerry RDYのオーディオ出力は、RCAジャックと3.5mmオーディオジャックのみとなり、他のDACBerryシリーズ同様、Raspberry Piから電力が供給されるため外部電源は不要だ。

リモート操作に対応するようIRセンサーを備えている。ヘッドフォン出力は0.2W（32Ω）だ。

DACBerry RDYは価格30ユーロ（約3800円）に対し、スペシャルオファーとして25ユーロ（約3200円）で提供する。2018年8月の出荷を予定している。日本への送料は15ユーロ（約1900円）。

DACBerry RDY はKickstarterにて、2018年7月18日までクラウドファンディングを実施中。6月19日時点で500ユーロ（約6万4000円）の目標額を達成している。