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ワンボードでWindows10 Pro 64bitが動く——LattePandaの上位モデル「LattePanda alpha」

アスメックは、2018年内に発売予定の「LattePanda alpha」の取り扱いを発表した。

Windows10 Pro 64bit動くシングルボードコンピューターLattePandaの上位モデルとなるLattePanda alphaは、CPUがIntel Cherry Trail Z8350から、2-in-1と呼ばれているIntel 7th Gen Core m3-7Y30へと強化されている。

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初代と比較してRAMが2倍になり、フラッシュROMはNVMe SSDで記憶容量は3倍、デュアルバンドWi-Fiにも対応する。USB 3.0/Type-C/M.2の高速インターフェースの機能拡張も搭載。M.2にはPCI-eバスが内蔵されており、グラフィックス、3G&4G(LTE)無線LAN、デュアルギガビットLAN、HDサウンドカードなど高い拡張性を実現している。また、初代同様コプロセッサーとしてArduino Leonardoを搭載しているようだ。

外観からは独自デザインの大型アクティブファンが目を引くが、基板サイズも110×78mmと20mmほど拡大しているようだ(初代は88×77mm)。第7世代であるm3-7Y30は、ベンチマークによれば第5世代i5-5200Uクラスよりも高い処理能力ながらも、熱設計電力(TDP)は基本4.5Wと低電力になっているが、十分な性能を出すためには冷却の確保は重要なのだろう。

現時点では、2018年内に発売予定、価格は未定とのことだ。

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