機械学習とコンピュータービジョンの学習書——マイナビ出版、「OpenCVとPythonによる機械学習プログラミング」刊行
2018/07/12 16:00
マイナビ出版は、機械学習とコンピュータービジョンの知識を深め、スキルを強化したい人向けの解説書「OpenCVとPythonによる機械学習プログラミング」を、2018年8月29日に発刊する。
同書は、コンピュータービジョンと機械学習のためのオープンソースライブラリーであるOpenCVとAI開発で頻繁に用いられるPythonを使って、機械学習の実践的な知識を学ぶことができる。分類や回帰などの統計の基礎から、決定木、SVM(Support Vector Machine)、ベイジアンネットワーク、さらにコンピュータービジョンのディープラーニングまで、Pythonの機械学習ライブラリーであるscikit-learnとOpenCVとを組み合わせて、実践的な内容を中心に学んでいく。
OpenCVとPythonによるデータ操作や教師あり学習の初歩的知識、データ表現と特徴量設計などから始まり、決定木による医療診断やSVMによる歩行者の検出など、具体例を取り上げながら解説、さらにベイズ学習による迷惑メールフィルターの実装や、教師なし学習による隠れ構造の発見、ディープラーニングによる手書き数字分類などについても解説する。
著者はMichael Beyeler氏、翻訳者は池田聖、浦西友樹、中島悠太、森尚平、山添大丈、山本豪志朗各氏、B5変形の352ページで、定価は3866円(税込)だ。なお、表紙やタイトルなどは発刊時に変更される可能性があるとしている。