tuBoardは、メインコントローラーにArduino Nanoを使い、9種類の入出力制御が予め書き込まれた「tuController」と呼ばれるサブコントローラーを搭載した開発ボードだ。Arduinoの豊富なライブラリーを使い、周辺機器の制御が簡単にプログラミングできる。

Arduino Nano とtuController は、4ピンSPI通信で接続されており、tuControllerには、ボードに搭載されたブザー、LED×3、ボタン×4、ポテンショメーター×3、マイクロスイッチ×3、0.96インチOLEDディスプレイ、モーター用インディケーター、バッテリーメーター、RGD LEDを制御するためのプログラムが予め書き込まれている。本体のサイズは92×50mm、tuBoard独自のArduino IDEライブラリーを用意している。

tuBoard（Arduino Nanoなし）の価格は60ドル（約6800円）で、Arduino Nanoが付属するタイプは67ドル（約7600円）で提供する。ユーザーマニュアルとステッカーが付属する。2018年12月の出荷を予定しており、日本への送料は14ドル（約1580円）だ。

tuBoardはKickstarterにて、1万2000ドル（約135万円）を目標に2018年8月12日までクラウドファンディングを実施する。