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鎌倉市、「Fab City Summit」で国内都市初の「Fab City宣言」

鎌倉市は、2018年7月11日~13日の日程でパリで開催された「Fab City Summit」において、「Fab City宣言」を実施した。

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Fab City宣言は、FabLab活動の世界的なネットワークに参加することの意思表示。バルセロナやパリ、アムステルダムなどこれまでに世界12カ国、18都市が実施しているが、日本では同市が初めてとなる。

FabLabとは、3Dプリンターや3Dスキャナー、レーザーカッターなどのデジタル機器をはじめとする工作ツールを備えた、市民が発明を起こすことを目的とした地域工房の名称だ。

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同市が行ったFab City宣言では、同市の地域資源ともいえる人材やコミュニティの力で、地域の課題を地域で解決する共創の仕組みを作っていきたいと考えており、ファブシティネットワークに参加することで、さらにこの仕組を充実させ、その成果を共有することでメンバーの一員として貢献したいとの意向を表明し、次のような活動を行うことを宣言した:

  • ファブカンファレンスでの宣言の内容と今後の進め方についてのプレスリリースの実施
  • 鎌倉市の既存の戦略とFab City構想との関連づけ
  • 都市間での共通の基盤(Fab Cityダッシュボード)が整備されるよう、同市の指標に関するデータの提供
  • 市内でFab Cityのビジョンと関連する戦略を実践する地域の設定
  • Fab Cityのビジョンに関連するプログラムの開発や、活動、イベント、プロジェクトを市内で展開する上での地域コミュニティの支援
  • Fab Cityサミットなどの世界会議やオンラインネットワークへの参加、および積極的情報交換によるFab Cityネットワーク参加都市と連携

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