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ブロックをBluetoothでつなげてビジュアルプログラミング——モジュールタイプのSTEM教材「SAM Labs」

リンクスインターナショナルは、STEM教材「SAM Labs」を、全国の家電量販店や専門店にて2018年7月28日に発売する。

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SAM Labsは、スイッチ、LED、センサー、各種アクチュエータを、Bluetoothとバッテリーを内蔵する一つのブロックとしてパッケージングしたモジュールで構成されている。

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目的と用途に合わせ、車を作りながら学ぶ入門キット「SAM Curious Cars Kit」、個人または2~3名の小教室向けのキット「SAM Alpha Kit」、4~6名の塾またはワークショップ向けのキット「SAM STEAM Kit」、9~10名のグループを想定した学校向けのキット「SAM Team Kit」、30名のグループを想定した学校向けのキット「SAM Classroom Kit」の5種類のキットが用意され、希望小売価格はオープン価格だ。

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SAMの最大の特徴は、専用のビジュアルプログラムソフト「SAM Space app」だ。ブロックモジュールの電源を入れると、ソフトウェア上で自動的に認識してブロックモジュールを可視化する。ソフトウェアプログラムで線を引くように紐付けるだけで、コーディングの必要がない独自のビジュアルプログラミングができる。SAM Space app は、iOS 9.0 以上、Android 4.4 以上、Windows 10 バージョン 15063.0 以降で利用可能となっている。

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またSAM Curious Cars Kitには、専用アプリケーション「Curious Cars app」が用意されている。直観的に組み立てることができる3Dマニュアルと、ミニゲーム機能が備えられている。こちらはiOS 8.0 以上またはAndroid 4.4 以上のスマートフォンやタブレットで利用できる。

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SAM Labsは一般的なプログラミング教材にとどまらない先進の教育/知育ツールで、SAM Space appで、複数のモジュールと工作物を合わせたプログラムやシステム構築なども可能だ。インターネットに接続することでIFTTT機能も利用できる。

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